鯛ラバタックルのリールについて、少しお話しをさせていただきます。
あくまでも、船長の個人的主観ですのでご了承下さい。(笑)
鯛ラバは巻きの釣りですので、リールはかなり重要な役割を果たしますので、少し高くても、良いリールを持つ事をオススメします。
そして、リールで重要なのはハンドル1回転の糸巻き量!
そして、スプールにPE1号or0,8号が何m巻けるのか!?
が、重要です!!
ちなみに、船長の基本のリールはオシアコンクエストCT201HG(CT200HG)です!
船長は基本的に左巻きを使うので201番になります。
右巻きの場合、200番になります!
1回転の糸巻き量は、78cm!
スプールにはPE0,8号400m巻きをセット!
そして、潮がぶっ跳びのタフコンディション時用はオシアコンクエストCT301PG(CT300PG)!!
1回転の糸巻き量は65cm!
スプールには、PE1号600m巻きをセットしてます!
そして、どちらもハンドルはバランサー付きのシングルハンドル!
LIVRE SB70-75をセットしてます。
船長も色んなリールを試した結果、今はこの2セットに落ち着いてます。(笑)
そして、何故基本がCT201HG(CT200HG)なのか??
ですが、ハンドル1回転の巻き取り量が78cmと言うのが一番の理由です。
丹後のディープ鯛ラバで良くある、早めの巻きでボトムから20~50m上でドーン!と喰ってくるボトムから浮いてるベイトを追いかけて活性の高い真鯛。
こんな時に有効なのがまさにHG。
CTのカウンタースピードでPGで早巻きと、HG早巻きを比較するとかなりの差があります。
そしてHGを使ってる方は連発!PGを使ってる方はアタリすら無し!という状況は良くあります!
カウンタースピードを合わせれば良いだけ!と思った方も居られると思いますが、結果的には激ムズです。
それは何故か??
PGはダブルハンドルで径が小さく、かなり早く巻かないといけないのでロッドがブレブレになってしまい、ロッドワークが全く出来てない状態に。
それに対し、HGはシングルハンドルで余力を残して早めに巻く分、ロッドも安定ししっかりロッドワークが出来ます。
そして、ハンドル交換し、外径が大きくなる事により、巻きやすく、楽になります。
そして、201HG(201HG)は少しだけ微力感が有るので、やり込めば手感度も良く、潮の効き具合や、真鯛の追従と、情報が手に伝わるのでテクニカルな鯛ラバが楽しめるのも201HG(200HG)の魅力ですね。
そして、タフコンディション時用のオシアコンクエストCT301PG(CT300PG)!!
潮もぶっ跳びで鯛ラバのヘッドシンカーはタングステン(TG)240~320gをセットしないとキツい状況や、潮も良く効いて抵抗が凄い時はやはり、番手を上げてPGがオススメですね!
そして301PG(300PG)はパワーもあり、タフコンディション時にも楽に巻けるので、1日巻いても疲労感も違いますね!
そして、300番はスプールも大きく、ラインがはらい出して行く状況でも、200番台に比べ、スプールに巻いたラインの痩せも違うので、1回転の巻き取り量の誤差も少しマシになるのも魅力のひとつ。
1号600mもバッチリ巻けるのでライントラブルがあっても、不意の大物が掛かっても余裕を持ってファイトできますね!
潮がガンガン走り、船がどんどん流されてスロー巻きが有効な時や、バーチカルでデッドスローが有効な時も301PG(300PG)がやはりベストですね!
この様に、海の状況に応じてリールを使い分けるのも釣果に繋がる第一歩ですね。
船長リール、ラインのスペックも載せますね。
参考にしてみて下さい。
オシアコンクエストCT201HG
ライン YGK BORNRUSH 0,8号400m
リーダー VARIVAS ナイロンリーダー4号16lb.
船長は16lb.ですが、リーダーは5号20lb.の方がオススメです!!
ナイロンリーダーにするのもしっかり理由があります!
コレはまたの機会にアップしますね。
どうしても気になる方は乗船時にでも船長に聞いて下さい。(笑)
そしてもう一台!
オシアコンクエストCT301PG
ライン X-BRAID SUPER JIGMAN 1号 20lb.
リーダー SEAGUAR Premium MAX 5号 22lb.
300番にはリーダーはフロロカーボンをセットしてます!
丹後ディープ鯛ラバにお越しの際は是非参考にしてみて下さいね!
そして!!
今後に期待したいのは、オシアコンクエストCT300で一回転70~75cmのリールが欲しいところですね!
SHIMANOさん出してくれないかな〜??と日々思ってます(笑)
分からない事があればわかる範囲でお答えさせていただきますのでまた聞いて下さいね!